太陽光発電って、住宅用なら屋根にパネルを設置するわけですよね?
「我が家には、どれくらいのパネルを付ける事ができるのか?」
こんな疑問があると思うんですよ。
これを把握しないと、シュミレーションもできず、大損してしまう可能性もあります。
このページをお読みになることで、あなたのご自宅には、「どれくらいのパネルが設置できる」のかわかるようになります。
太陽光発電の屋根の設置面積は?
下の設置面積表を見てみましょう!
パネルのkw | 屋根の面積 |
---|---|
1kW |
6m2 |
3kW | 18m2 |
5kW |
30m2 |
10kW |
60m2 |
上の表では10kWまでのせましたが、ご家庭用なら太陽光パネル1kwに対して、6m2の面積を必要とする事がわかります。
1枚のパネルは約1,600mm×約1,000mm。
3枚で1kwを発電できるとします。
※メーカーよってパネルの大きさは前後し、発電量も前後する。
3〜5kw程度であれば、必要な面積は18〜30平方メートル前後です。この規模であれば自宅の屋根に設置することも可能ですが、10kw以上の場合、60平方メートル以上の面積を確保する必要があります。
引用元:looopでんき公式サイトより
ここで注意して欲しいのは、屋根には少しのあまりが無いと、太陽光発電は設置できません。
そのあまりですが、屋根には20センチくらいの幅がどうしても必要になります。
理由として、太陽光発電を設置するには、少しのあまった部分がないと取り付け金具を取り付けられないからです。
あなたが屋根の面積から、パネルを取り付けるなら、屋根には少しだけあまりが必要になるとお考えくださいね。

あなたの屋根にはどれくらいのパネルが設置できるのか、下のタイナビでご確認できます。
太陽光発電パネル 屋根の設置面積の割り出し方は?
あなたがご自宅に太陽光パネルを屋根に取り付けるなら、太陽光発電のパネルの設置面積を割り出す方法があります。

その方法は2つです!
- 設置するパネルのワット数から、面積を割り出す方法。
- 屋根の面積から容量(ワット数)を割り出す方法。
あなたが設置する太陽光パネルのワット数を確認してもらい、屋根の設置面積を確認する方法。
あなたのご自宅の屋根面積を確認してもらい、どれくらいの太陽光パネルが取り付けられるのか?確認する方法です。
この屋根の面積を割り出す方法は、先ほど紹介した表から割り出す事が可能です。
また、わからない場合も、見積もり業者にお任せすれば簡単にわかるようになっていますよ!

気になるなら、下のタイナビで無料で見積りしてみると良いですよ!
太陽光パネル(ソーラーパネル)屋根設置の枚数は?
ここからは、あなたがご自宅にパネルを設置するとして、何枚のパネルを乗せることができるのか?紹介します。
下の表をチェックしてください。
屋根の面積 | パネル枚数 |
---|---|
15m2 |
3枚、4枚〜 |
45m2 | 6枚、7枚〜 |
75m2 |
17枚〜 |
150m2 |
34枚〜 |
15m2に対して、だいたい3枚から4枚以上の太陽光パネルを取り付けることができます。
あくまで、パネルの枚数は目安ですから、屋根の形などで取り付ける太陽光パネルの枚数は変わってきます。
また、太陽光発電のパネルはメーカーで大きさにちがいがあります。
基本的な1枚のパネルは・・・1,500×1,000くらいが標準的な1枚の大きさです。
シャープのソーラーパネルの寸法は?(パネル大きさ)
シャープのソーラーパネルの寸法を紹介すると・・・
型番:NU-226AHでは1318×1004×38.5mm(長さ×幅×厚み)となっています。
参考元:シャープ住宅用太陽光発電より
シャープのパネルは少し小さいものが多いようです。
さらにシャープの型番NQ-220AEでは「990×1165×46mm」とかなり小型になっています。
公称最大出力220Wです。
自宅の屋根が小さくても、パネルによっては多めに取り付けることもできますね!
太陽光発電(ソーラーパネル)パネル値段は?
ここからは太陽光パネルの値段を紹介していきます。
ソーラーパネルは日本製や外国製で価格に違いがありますが、
太陽光パネル1枚で70,000円〜150,000円くらいになり、1枚の発電量が高いと、値段も高くなっていきます。
発電出力も200W〜300Wくらいで収まるようになっています。
これ以上発電するパネルもありますが、値段も一気に20万円を超えるようになります。汗。
太陽光発電パネルの屋根勾配と日射量が大切!?
太陽光発電には設置面積のほかにもっと大切な事があります。
それは太陽光パネルやソーラーパネルは「太陽の光」をたくさんもらうことが大切です。
太陽の光をたくさんもらえれば、当然と電気をたくさん発電してくれます。
太陽の光を理想的にもらうには大切なポイントが2つあります。
- 屋根の勾配(こうばい)。
- 日射量。
がとても大切になりますよ。
太陽光パネル(ソーラーパネル)の屋根勾配とは?
屋根は平であれば、あるほど太陽光をたくさんもらうことが可能です。
ですが、屋根が平らであれば、発電効率が良いとは限りません。太陽光パネルの理想的な角度は、30度となっています。
北海道なら34℃。鹿児島では27℃が理想的な屋根の角度。
経度によって、各都道府県で理想の屋根勾配(やねこうばい)は変わってきます。
ですが、太陽の光は季節によって高さが違ってくるので、年間でその地域で最適なパネルを取り付けることが大切になってきますよ。。
また、日射量も多くないと、発電量が少なくなってしまいますよね?
太陽光パネルの各都道府県の日射量
下の表は地域の日射量です。
都道府県と順位。 1日の日射量。 年間の日射量。 1位/山梨(甲府) 4.44
4,732
2位/高知(高知) 4.4
4,690
3位/宮崎(宮崎) 4.36
4,647
4位/静岡(静岡) 4.3
4,583
5位/愛知(名古屋) 4.21
4,487
6位/岐阜(岐阜) 4.21
4,487
7位/鹿児島(鹿児島) 4.2
4,476
8位/徳島(徳島) 4.18
4,455
9位/愛媛(松山) 4.18
4,455
10位/三重(松山) 4.17
4,444
11位/群馬(前橋) 4.15
4,423
12位/和歌山(和歌山) 4.15
4,423
13位/香川(高松) 4.12
4,391
14位/熊本(熊本) 4.11
4,380
15位/岡山(岡山) 4.1
4,370
16位/長崎(長崎) 4.1
4,370
17位/北海道(網走) 4.08
4,348
18位/兵庫(神戸) 4.06
4,327
19位/沖縄(那覇) 4.02
4,285
20位/佐賀(佐賀) 3.98
4,242
21位/栃木(宇都宮) 3.97
4,231
22位/埼玉(さいたま) 3.97
4,231
23位/神奈川(横浜) 3.97
4,231
24位/長野(長野) 3.96
4,221
25位/大分(大分) 3.96
4,221
26位/茨城(水戸) 3.94
4,199
27位/福岡(福岡) 3.94
4,199
28位/山口(山口) 3.92
4,178
29位/千葉(千葉) 3.91
4,167
30位/大阪(大阪) 3.91
4,167
31位/宮城(仙台) 3.85
4,103
32位/奈良(奈良) 3.82
4,071
33位/北海道(札幌) 3.81
4,061
34位/福島(福島) 3.78
4,029
35位/岩手(盛岡) 3.74
3,986
36位/京都(京都) 3.74
3,986
37位/東京(新宿) 3.73
3,975
38位/滋賀(大津) 3.7
3,943
39位/山形(山形) 3.68
3,922
40位/福井(福井) 3.63
3,869
41位/鳥取(鳥取) 3.58
3,816
42位/富山(富山) 3.57
3,805
43位/青森(青森) 3.56
3,794
43位/石川(金沢) 3.56
3,794
43位/広島(広島) 3.56
3,794
43位/島根(松江) 3.56
3,794
47位/新潟(新潟) 3.55
3,784
48位/秋田(秋田) 3.5
3,730
NEDO日射量データベースより引用。(2014年度調査。)
あなたの地域はどれくらいの日射量だったでしょうか?
太陽光発電は屋根の勾配(こうばい)と日射量も大切になることを覚えておくと良いです。
太陽光発電の電力需給運用においては、需給バランスが崩れると電力の余剰や不足につながるため、 日射量データをもとにした太陽光発電量予測が大きく外れる事態をいかに減らすかが課題となっている。
引用元:人工知能学会全国大会論文集より
まとめ
- 太陽光発電はパネル設置面積は1kWで15m2の面積が必要。屋根には20センチくらいのあまりが必要。
- 屋根の設置面積の算出方法は二通りあり。
- 発電に大切なのは、屋根の勾配と日射量。
以上がまとめでした。
太陽光発電では、屋根を設置するにはあまりが必要になる事がわかりましたね。
あなたが太陽光発電を設置したら、出勤時には太陽の光でパネルが輝きますね!

本日はここまでお読み頂きありがとうございました。
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