太陽光発電って電気を発電したり、売ったり、と電気が関わるので難しく感じませんか?
その中で、基本的な太陽光パネルのワット数について紹介しますね。
このページを読む事で、ワット数がわかります
太陽光発電のYouTube動画です。わかりやすかったので載せておきます。
太陽光発電(ソーラーパネル)のワット数ってなに?
まずはソーラーパネルのワット数(W数)から紹介しますね!
ワット数って、じつはあなたが生活している家電。
「パソコン、テレビ、ドライヤー」は電力を必要し、すべてにワット数の記載があります。
「このワット数ってなんぞや?」って、疑問に思われていますよね。
A アンペア<電流>電気の流れる量をあらわします。(例)消費電力が1,000Wのドライヤーをご家庭で使用する場合、日本のご家庭の電圧は通常100Vのため、流れる電流は1,000(W)÷100(V)=10(A)(注)となります。
引用元:中部電力 公式サイト
日常生活の家電を紹介すると・・・
- pc(パソコン)50w〜150w
- 冷蔵庫150w〜600w
- 扇風機50w
- 洗濯機500w
- ドライヤー1,000w〜1,200w
大きさにもよりますが、このくらいのワット数が多いです。(例外あり。)
「これだけのワット数がないと動くことができないよ!」と記載しているわけですね。
家電に記載しているの電力(W)に矛盾がないと下に書かれていました。
モニター家庭および試験住宅の実測値情報と推定値の間に矛盾が無いことを明らかにすることができた。
以上より、本研究で提案する消費電力推定法の検証ができたと考えている。
あなたのご自宅にあるコンセントは、2,000wまで使うことができます。
2,200ワットくらいでブレーカーは落ちる。
あなたがご自宅でコンセントで使うとして、いくつか家電を使ったワット数では
ドライヤー1,200w+洗濯機500w+電子レンジ600w
↓ ↓ ↓
この3つの合計は2,300wです。
「あれ?2,000wのコンセントに対して、ワット数がオーバーしてるけど?」
ワット数がオーバーすると、以上のことが起こります。
オーバーしたタイミングで、電気の使い過ぎと判断して、ブレーカーが落ちてしまいます。
↓↓ブレーカーってこんな感じのです。(オン、オフ、できるやつです。)
「ブレーカーさえなければ、もっと電気をたくさん使えるのに?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
もしも、ワット数(2000ワット)をオーバーしたまま電気を使用すると、どうなると思いますか?
ワット数を超えて電気を使ったら?
ワット数を超えて電気を使ったら、怖いことが起こります。
じつはブレーカー付近が高温になり、最悪は発熱して火事になるわけです。(こわーって感じです。)
そのために、ブレーカーが開発されたんですね。(安全装置です。)
おそらく、電気を使い過ぎて火事になったために、ブレーカーが開発されたと思います。
要約過電流遮断のために, サーキットブレーカが用いられている. サーキットブレーカは, 回路が短絡故障した場合に, 火災や感電事故を防ぐために, 回路を開いて過電流が流れることを防ぐ装置である。
引用先:東海学院大学紀要より
あなたがコンセントをお使いになるなら、ワット数を確認して使用することは大切です。
もしも、ブレーカーがよく落ちるなら、電気の使い過ぎが原因です。
別のコンセントをご使用になると良いでしょう。(別のコンセントでも同じ系統の場合あり。)
太陽光パネルやソーラーパネルの1kwhって何?
太陽光パネルやソーラーパネルには1kwh。と表現します。
これはなんでしょうか?
「1kwは1,000wです。」です。これはなんとなくおわかりだと思います。
最後に「小文字でh」と、ついています。これはなんでしょうか?
1kwhはキロワットアワーと読み、1時間に1000w発電するという意味ですね。
1kW(1,000W)の電力を1時間使ったときに使用した電気の量(電力量)が1kWhということです。
引用元:ループでんき公式サイト
太陽光発電で屋根に4キロワット付けるとか、10キロワット以上は産業用の太陽光発電だとか。
このワット数で、いくら発電するかわかるんですね。
ここまでお読みになると、なんとなくですが、ワット数がぼんやりイメージできたかなぁと思います。
太陽光パネルやソーラー発電の売電収入は?
太陽光発電(ソーラーパネル)はどれくらい売電収入(儲かる)があるのか?
この部分って大切だと思います。とくに太陽光パネルを取り付けるならかなり重要です。
1キロワットで年間に儲かる金額ですが・・・
平均で1,000キロワット以上発電すると言われています。
そのため、多く付ければ付けるほど、太陽の光で売電収入が入ってきます。
2019年に太陽光パネルの発電効率を優秀なメーカー順に並べています。(ワット数を多く発電するパネルです。)
2019年の太陽光パネルの発電効率の順位です。
- 東芝「SPR-X22-360」→変換効率22.1%
- パナソニック「P255αPlus」→変換効率19.9%
- シャープ「NQ-256AF」→変換効率19.6%
引用先:楽エネより
東芝の「SPR-X22-360」が変換効率でトップで、希望小売価格は1枚あたり262,800円(税抜)となっています。
公称最大出力は360ワットとかなりワット数も高いです。
パナソニック「P255αPlus」の公称最大出力は255ワットで変換効率19.9 %です。
希望小売価格176,500円 (税抜・工事費別)です。
東芝のソーラーパネルと比較すると、価格はパナソニックの方が約86,000円安くすみますが、東芝は100ワット多く発電することができます。
太陽光パネル(ソーラー発電)はメーカーのパネルで性能が、まったく違います。
「あなたはどこのメーカーのソーラーパネルを付ければいいの?」
と悩んでしまったかもしれません。ですが、これもなんてことはありません。
あなたが太陽光パネルの設置に頭を悩ませているなら、プロに聞いてみるのが一番です。
タイナビなら、あなたの予算に合わせて、あなたの地域に合わせて、最適な太陽光パネルの見積りをしてくれます。
しかも1社ではなく、数社から競わせて、あなたに最適なソーラー発電をおすすめしてくれますよ。
ソーラー発電 日本の平均最大出力は3,5キロワット!?
現在、日本の住宅用の太陽光発電は平均が3,5キロワットと言われています。
キロワット次第で10年前後で元が取れるので、太陽光発電でワット数はとても大切な数字と言えますよ。
10年後に太陽光発電で笑顔になるには、初期投資を惜しまず、たくさんパネルを設置することなんですよ。
太陽光パネルの1キロワットの設置費用は20万円〜30万円はかかり、パワコンや工事費など含めると、100万円〜170万円はかかる計算になります。
当サイトとしてはソーラーパネルを設置するなら、最低4キロワットは欲しいと思います。
さきほど、紹介した東芝の太陽光パネルを設置したら、早くに投資費用を回収してしまいそうです。
地形や日射量によっては、さらに発電量も増えるわけです。
今後は東芝だけでなく、続々とすごい太陽光パネルが開発されそうですね。
最近の太陽光パネルはハイブリッドパネルが開発された記事がありました。
太陽光ハイブリッドパネル(以降、H/Bパネル)は、太陽電池モジュール裏面に熱回収モジュールを搭載した熱電併給一体型パネルであり、太陽エネルギーを電気と熱に変換するパネルである。
ワット数のまとめ
- 太陽光発電のワット数は、ふだん身近で使用している。
- 1キロワットアワーは、1時間で発電する単位。
- 太陽光発電は1キロワットで年間に1000キロワット以上は発電する。
- 太陽光発電で儲けるには、初期投資を抑え、ワット数を多くする事が大切。
以上がワット数のまとめでした。
太陽光発電って、ワット数だったり電気の用語も出てきて、頭が痛くなると思います。汗
当サイトでは、なるべく簡単に太陽光発電を紹介しています。わからない事はお問い合わせください。
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